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ここから始まる [from Canada]

今日は、立冬ですね。
暦の上では、今日から冬になるそうです。

朝夕、冷え込んできた様子を見ると、冬が近づきつつあることを実感します。

カントリーライフのログハウスを刻んでいる、カナダのテリーたちが住んでいる場所では、最低気温が氷点下になる日もでてきたそうです。
長野県に住むフルログオーナーさんも、最低気温が0度になりましたと話していました。




これから訪れる冬の時期、シュアログ・ホームズのオーナーであるテリーには、とても大切な仕事があります。
それは、ログハウスやカントリーハウスに使うログ材を、山へ探しに行くことです。


ログハウスと言えば、単に間取りやデザインに目が行きがちですが、年月と共に価値の増す、高品質なログハウスを作るためには、何より構造部材であるログ材が最も大切です。

日本よりも寒く、広大な森林面積を持つカナダとは言え、目が詰まって、ログハウスを作るのに最適なログ材が簡単に手に入る訳ではありません。

木材市場のようなところで買えば楽なのですが、それでは、私たちが求める高品質なログ材を手に入れることはできません。
そのためテリーは、直接山へ入り、木こりたちと一緒に、高品質なログを探し出しています。

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テリーのように、こだわって木を選ぶことは、木こりたちからはとても嫌がられます。


でも、自分たちが作りたいログハウスのこと、日本で楽しみに待ってくれているオーナー家族のことなど、一生懸命、繰り返し何度も何度も伝えることにより、自分たちが伐り出した木がどうなるのか、何故そんな木が必要なのかを理解し、協力してくれるようになります。

ハンドカットログハウスとは、携わる全ての人が同じ心で繋がっているからこそ、不思議な魅力を放ち、素晴らしい家になるのだと思います。






そうやって苦労して手に入れたログ材を、今度はビルダーたちが心を込めて皮を剥き、一生懸命、刻んでいきます。

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カナダ1.jpg

カナダ2.jpg

日本で待つオーナーさんの笑顔を想像しながら・・・




カントリーライフのログハウスは、全てここから始まります。

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